海外視察・研修レポート

2009年度 ハーバード大学乳幼児教育研修ツアー 報告

ポピンズコーポレーションでは2009年8月30日~9月5日に7日間の日程で米国ボストンにおいて、ハーバード大学乳幼児教育研修ツアーを開催いたしました。

今年目で3度目になるこの研修ツアーには保育園、幼稚園の園長、主任の方をはじめ、乳幼児教育の現場でご活躍をされている方々にご参加いただきました。

また今回は東京大学 教育学研究科の秋田喜代美教授、西南大学 門田理世先生、十文字園女子大学 野口隆子先生にもツアーにご同行をいただき、日米の保育、乳幼児教育現場の比較についての勉強会も現地で行いました。

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研修ツアー
【研修内容】
  1. ハーバード大学教育学大学院における乳幼児教育専門家(プロジェクトゼロ)による講義
  2. ハーバード大学キャンパス内事業所内保育所視察とワークショップ
  3. ボストン市内(ボストンこども病院チャイルドケアセンター、ロングウッド医療地域チャイルド、ケアセンター)事業所内保育所
  4. 東京大学教育学研究科 秋田喜代美教授 による勉強会
ハーバード大学教育学大学院教授、同大学院プロジェクトゼロ研究者による講義概要(敬称略)
Ⅰ.アメリカにおける乳幼児教育の大切さ
ハーバード教育大学院教育学部長
キャサリーン・マッカートニー

乳幼児期における脳の発達とは。乳幼児期における教育と、その環境が生涯において人間の身体、感情、認知能力の発達にいかに影響を及ぼすのか。

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Ⅱ.多重知性(知能)論について:教育現場における理論の展開
ハーバード教育学大学院、プロジェクトゼロ研究員
マラ・クレシェフスキー

ハーバード大学教育大学院、プロジェクト・ゼロにおいて中心的な理論のひとつであり、認知心理学者ハワード・ガードナー博士が提唱をした多重知性(知能)論の8つの知能について。幼児期におけるこどもの知性(知能)の見分け方と教育現場で実践できる具体的な活動内容とは。

Ⅲ.ドキュメンテーション、プロジェクト活動を行う学びの可視化理論とその実践について
ハーバード教育学大学院、プロジェクトゼロ研究員
ベン・マーデル

世界の乳幼児教育界で注目を集めているレッジョ・エミリア市での乳幼児教育アプローチである、レッジョ・アプローチ。このレッジョ・アプローチをレッジョ・エミリア市とハーバード大学教育学大学院のプロジェクトゼロの研究者たちが行った共同研究。教育現場において、学びを可視化するメリットとは。また学習の可視化がこどもの発達をどのように促進するのか。

Ⅳ.乳幼児期の経験と脳神経回路の発達について
ハーバード大学医学部神経学教授、ボストン子ども病院
タカオ・ヘンシュ

乳幼児期の経験が脳の神経回路に及ぼす影響について。脳回路の形成と臨界期とは。

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講義の様子


アトリエワークショップ


秋田先生との勉強会

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2009年度 スタンフォード大学乳幼児教育研修ツアー 報告
研修ツアー
【研修内容】
  1. スタンフォード大学心理学部長講義
    「アメリカにおける就学前児童への幼児教育と教育政策の幼児教育への影響について」
    就学前教育の質の担保、保護者への説明責任、乳幼児期の教育における情操と学力のバランス、スタッフ育成等について活発な質疑応答が行われました。
  2. Bing Nursery School 実習 及び 教員を囲んでの勉強会
  3. 大学付属保育園(Children Center)実習
  4. シリコンバレー 有名企業本社内保育所視察と教員によるプレゼンテーション

特にArt Studio の利用や光を使用してのアプローチについて興味深いプレゼンテーションが行われました。

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