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【ニュースリリース】株式会社ポピンズ×お茶の水女子大学 寄付講座「保育マネジメント及び保育実践講座」設置を締結

株式会社ポピンズホールディングス(東京都渋谷区:代表取締役会長 中村紀子)は、国立大学法人お茶の水女子大学(東京都文京区:学長 室伏きみ子)と、2021年4月より開講予定のポピンズ寄付講座「保育マネジメント及び保育実践講座」の設置に伴う覚書締結における調印式を執り行いました。

背景と目的
現在、日本の保育現場は「人材不足」と「質の底上げ」という課題を抱えています。この課題解決の手だてのひとつとして、保育士の人材育成を担う施設長ら管理職の「マネジメント力」の向上が急務とされています。当社は、以前より長きにわたりこの問題を社会課題と捉え、保育士の社会的地位及び実践力の向上のため、保育士が高度な専門性を身につけられる教育環境の構築に取組んできました。その取組みの柱として「現職保育士が大学院で学べる環境作り」に尽力して参りましたが、この度、日本の幼児教育研究のエキスパート校であるお茶の水女子大学での講座開設という形で、実現することとなりました。

更なる環境作りに向けて
ポピンズでは、社員教育の一環として、イギリス・ノーランド大学、アメリカ・ハーバード大学及びスタンフォード大学と長きにわたり共同研究パートナーシップを結んでおり、乳幼児教育理論を実践で学ぶ視察研修を行っています。今後は、当社が持つ様々なリレーションを生かし、最先端の乳幼児教育現場の視察研修やフィールド実習といった実践で学ぶことのできる場の提供等で、積極的に協力していきたいと考えております。

現職保育士の学び
ポピンズが経営する「ポピンズナーサリースクール」に所属する現職保育士が、見事入学試験に合格し、この4月より本講座受講のため、お茶の水女子大学大学院への入学が予定されています。入学を控え、「ポピンズナーサリースクールみなとみらい」施設長の高森夏絵は「大学院での学びを通して、現職保育士がどのような知識を身につけられるのか、またそれを保育現場の実践にどう活かせるのか、今からとても楽しみです。と意気込みをコメントしています。ポピンズでは、奨学生としてバックアップして参ります。また、本取組みの陣頭指揮を執った当社会長の中村は、「現職保育士が実際に大学院で学ぶことで、多くの保育士によい刺激を与え、高度な専門の学びに関心をもってもらえることを願っています。本講座や保育学コースで学んだ方々が、将来日本の多くの園で保育の質の向上に貢献していただけることを期待します。」とコメントしています。

株式会社ポピンズホールディングスは、保育を担う企業の責務として、これからも歩みを止めることなく日本の保育の質向上に努め、働く女性と未来を創る子どもたちのために尽力してまいります。

 

<調印式の様子 2021年3月31日> お茶の水女子大学長 室伏きみ子氏(左)と株式会社ポピンズホールディングス代表取締役会長 中村紀子(右)

【ニュースリリース】20210331ポピンズ保育マネジメント寄付講座調印式

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