お子さまの安全・安心に向けたポピンズの取り組みについて

2020.07.01プレスリリース

本日、 7月1日より、多くの自治体で保育施設の登園自粛要請が解除されました。    
ポピンズでは、去る5月25日の緊急事態宣言の解除にともない、「安全に 強く やさしく支える」を信念に、翌日から通常営業を再開し、これまで感染防止対策の徹底を図ってまいりました。まだ新たなコロナウイルス感染者が続く状況ですが、ポピンズは、保護者様のご不安を取り除き、安全で安心な保育環境を維持するために、「新しい日常、新しい保育」に向けて、次のような対策を進めてまいります。

1、ナニーサービス、ベビーシッターサービス事業
昨今、ベビーシッターの安全性が問われる事件が発生し、ベビーシッターサービスのご利用について、不安を抱えていらっしゃる保護者様も少なくないと思われます。

ポピンズは、1987年に現会長である中村紀子がナニーサービス(教育ベビーシッター)事業を開始いたしました。『ナニー』(教育ベビーシッター)は、英国では国家資格になっており、ポピンズは、事業開始当初から、英国で128年の伝統を誇るナニー養成の名門校「ノーランドカレッジ」と提携して、『ナニー』の基礎から専門的スキルの向上まで研修を実施しています。

ナニー候補者の採用では、身元保証や独自の採用方法を通じて人物の適正を厳しく判断しています。採用後も、定期的なフォローアップ研修の実施、コンシェルジュによるお客様からの評価やご意見を都度お伺いして、ナニーサービスの質的維持・向上を目指しています。

ベビーシッターサービスでは、グループ会社の『スマートシッター』がオンラインサービスを展開しています。スマートフォンでシッターを選択・予約できる利便性を活かしつつ、採用・研修については、ポピンズの指導の下、安心・安全な運営を実現しています。そのため、全国保育サービス協会(ACSA)の加盟が認められ、内閣府や東京都が助成を行うベビーシッター派遣事業主として認定されております。
尚、ナニーサービス、及スマートシッターではご家庭に伺うため、感染防止対策の研修を全員が受けています。

2、エデュケア事業(保育園・学童・教育施設事業)の安全性について
ポピンズは、現在、全国で320ヶ所の保育・教育施設を運営しております。
こうした施設は、お子さまと保育者の「密接な」関係を避けられない状況が多くあります。
ポピンズでは、基本的な感染防止対策は次のようになります。

①「三密回避」:三密をできる限りの手段で、回避し防御するように徹底します。
②「衛生管理」:政府・自治体のガイドラインに沿って感染防止を徹底します。
③「体調管理」:保育スタッフと、お子さま、保護者様にもご協力をいただき、対応します。
④「設備・環境対応」:新しい日常に合わせたガイドラインのもと、三密回避に努めます。

3.新しい保育のかたち:オンライン保育とオフライン保育の組み合わせによる「ハイブリッド型保育」を目指します。

ポピンズでは、これからも、大切なお子さまのいのちとこころをお預かりするための
「新しい保育のかたち」を探求すると同時に、感染防止対策に様々な努力をしてまいります。