ポピンズおよびそのグループ会社(以下、「本グループ」とする)は、「働く女性を 最高水準のエデュケアと介護サービスで支援します。」をミッションに掲げ、40年もの間「人生で最も重要な時期の人間教育」を実践してきました。「エデュケア」とは、エデュケーション(教育)とケア(保育)を融合した概念であり、単なる預かりを超えた、子どもの可能性を育む営みです。
私たちは、お子様一人ひとりをかけがえのない存在として尊重し、その成長に寄り添うプロフェッショナルです。チャイルドセーフガーディングとは、義務や規則に従うだけでなく、その子の人生に責任を持つという、ポピンズの根幹にある姿勢そのものです。
そのような考えのもと、本方針は、あらゆる虐待や不適切な行為からお子様を守り、その尊厳を確かなものにするための組織的な姿勢(以下「セーフガーディング」といいます。)を明らかにしています。
本方針は、本グループのエデュケア業務に従事するすべての者(以下「私たち」という)に適用します。具体的には、本グループのすべての役職員に適用するほか、業務委託者、実習生、ボランティア等、本グループの事業においてお子様と接点を持つ関係者に対しては、本方針の趣旨への賛同を求めるとともに、契約または受け入れ条件等を通じて、本方針と同等の安全管理体制が図られるよう適切に連携します。
本方針において、以下の用語は次の意味を有するものとします。
| 用語 | 定義 |
|---|---|
| お子様 | 18歳未満のすべての者をいいます。本グループのサービス利用者だけでなく、その兄弟姉妹、卒園生、入園予定者、および本グループの活動・サービスにおいて直接・間接的に対象となるすべてのお子様を含みます。 |
| 虐待 | 児童福祉法および関連法令に規定される「虐待(身体的・心理的・性的虐待、ネグレクト)」、ならびに性的搾取、商業的搾取、その他お子様の人権を侵害するあらゆる言動をいいます。 |
| 不適切な行為 | 虐待には至らないものの、お子様の尊厳を傷つけ、性暴力等にエスカレートする恐れのある不適切な関わり(不適切保育等)をいいます。これには、業務上不必要な身体接触、私的な交流(SNSでの個別連絡、禁止された密室状態での保育等)を含みます。私たちによるこれらの言動は、プライベートな時間・場面におけるもの(サービス利用者以外の一般のお子様に対する行為を含みます)も本方針の対象となります。 |
本グループは、以下の「実務サイクル」と「組織基盤」により、セーフガーディングを徹底します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| (1) 予防(厳格な採用と教育) | こども性暴力防止法(学校設置者等及び民間教育保育等事業者による児童対象性暴力等の防止等のための措置に関する法律)等に基づき、採用時の経歴確認を厳格に実施し、不適格者の参入を防止します。また、継続的な研修により、虐待や不適切な行為を許さない組織文化を醸成します。 |
| (2) 報告(早期発見の取り組み) | 虐待の発生や不適切な行為の兆候を察知した者は、速やかに社内の責任者または窓口へ報告する義務を負います。報告者の秘匿性は維持され、正当な疑いに基づく報告をした者が不利益を被ることは一切ありません。 |
| (3) 対応(救済と適正手続) | 事案発生時はお子様の安全確保を最優先とし、行政・警察と密接に連携します。加害の疑いがある者への対応は、事実関係の調査に基づき、適正かつ厳正な手続きを行います。 |
| (4) 周知(透明性の確保と連携) | 本方針を保護者や社会へ広く公開します。お子様自身が自らの権利を知り、自分を守るための知識(性に関する教育等を含む)を身につけ、声を上げやすい環境を整えるとともに、家庭や地域社会と一体となってお子様の安全を守ります。 |
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| (1) チャイルドセーフガーディング事務局の設置 | 株式会社ポピンズおよびその傘下の事業会社の幹部を中心とした「チャイルドセーフガーディング事務局」を設置します。事務局は、グループ全体のセーフガーディングに関する戦略立案、基準策定、対策の進捗管理、およびこれらの取り組みに必要な予算・リソースの確保を統括します。 |
| (2) セーフガーディング責任者の配置 | 各事業会社に「チャイルドセーフガーディング責任者」を配置します。責任者は、各現場における方針の浸透、リスク点検の実施、および事案発生時の一次対応を主導します。 |
| (3) リスク管理の仕組み | 事務局と責任者が連携し、具体的な行動規範の運用、チェックリストによる定期的点検、およびヒヤリハット事例の共有を通じて、リスクの最小化を図ります。 |
| (4) フィードバックの促進 | 通報窓口以外に、保護者やお子様の声を定期的に聴取するアンケート等を実施し、組織の風通しと改善を図ります。 |
| (5) 守秘義務と情報管理 | セーフガーディングに関する情報は、極めて機微な個人情報として「知る必要がある(Need to know)」範囲に限定して厳重に管理します。ただし、お子様の生命・身体の安全確保(児童福祉法上の通報義務等)を、あらゆる守秘義務に優先させます。 |
本方針に抵触または違反する疑いのある行為が確認された場合、迅速に対応を行う目的で、相談・報告窓口を設置しています。
本方針は、関係法令、社会情勢、および現場の運用状況を鑑み、事務局による定期的なレビューを通じて適宜見直しを行い、継続的な改善に努めます。
以上
2026年5月20日制定
2026年7月15日改定
株式会社ポピンズ
株式会社ポピンズエデュケア
株式会社ポピンズファミリーケア
株式会社ポピンズシッター
ポピンズおよびそのグループ会社(以下、「本グループ」とする)は、「働く女性を 最高水準のエデュケアと介護サービスで支援します。」をミッションに掲げ、40年もの間「人生で最も重要な時期の人間教育」を実践してきました。「エデュケア」とは、エデュケーション(教育)とケア(保育)を融合した概念であり、単なる預かりを超えた、子どもの可能性を育む営みです。
私たち(本グループのエデュケア業務に従事するすべての者)は、お子様一人ひとりをかけがえのない存在として尊重し、その成長に寄り添うプロフェッショナルです。チャイルドセーフガーディングとは、義務や規則に従うだけでなく、その子の人生に責任を持つという、ポピンズの根幹にある姿勢そのものです。
本グループに関わるすべてのお子様が、いかなる時も安全な環境で、安心してサービスを受けられるよう、私たちは、本行動規範を深く理解し、日々の業務においてその精神を体現することを、ここに誓います。
私たちは、プロフェッショナルとして以下の事項を遵守することを約束します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| (1) 差別の禁止と尊厳の尊重 | いかなる理由による差別にも反対し、一人ひとりの尊厳とかけがえのない価値を尊重して行動します。 |
| (2) リスクの最小化 | お子様たちや自分自身、関係する全ての人々の安全を脅かすリスクを最小化し、虐待や不適切行為の発生を未然に防ぎます。 |
| (3) ロールモデルとしての自覚 | 自分自身がお子様のロールモデルであることを意識し、 業務中・私生活を問わず24時間365日、責任ある個人の姿を体現します。 |
| (4) 継続的な学習 | お子様がさらされ得るリスクを正しく認識し、その根絶のために学び続けます。 |
| (5) 最善の利益の優先 | 活動に参加するお子様たちの最善の利益を第一に考慮し、適切な意思決定の支援を行います。 |
| (6) 情報の周知と対話 | 本規範を広く周知し、些細な懸念であっても見過ごさず話し合えるオープンな場を確保することで被害を予防します。 |
| (7) 法令および規則の遵守 | 児童福祉法、こども性暴力防止法(学校設置者等及び民間教育保育等事業者による児童対象性暴力等の防止等のための措置に関する法律)を含む関連法、および就業規則やその他の社内規程及び関連する契約を正しく理解し遵守します。 |
| (8) 速やかな報告 | 虐待や不適切な行為の兆候がある場合は、事実の確証がなくとも、適切な手順に沿って速やかに事務局または内部通報窓口へ報告し、看過・放置しません。また、法規制等で求められている場合、行政機関等への報告についても、会社と協力のうえ迅速且つ適切に行います。 |
| (9) 嫌疑・前科の開示 | お子様の保育・教育に携わる上で、信頼構築の支障となるような全ての嫌疑や前科について速やかに開示します。開示の内容や方法については、関連法規制を考慮のうえ、別途会社が定めます。 |
私たち(本グループのエデュケア業務に従事するすべての者)は、プロフェッショナルとして以下の行為を一切行いません。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| (1) あらゆる暴力・虐待 | 意図や程度を問わず、身体的・心理的・性的な暴力、暴言、拒絶的な対応、その他虐待と捉えられる一切の言動を行いません。 |
| (2) 不必要な身体接触 | 教育・保育上、客観的に必要とされる場合を除き、胸、腰、太もも等を触る、頬ずりをする、膝に乗せるなどの身体接触を行いません。 |
| (3) 権利の侵害と差別 | お子様の尊厳や人権を傷つける言動をせず、人種、性別、能力等による不当な選別、ひいき、または排除を行いません。 |
| (4) 性的欲求に基づく接触 | 自らの利益や性的欲求のために、お子様と接点を持ったり、性的な話をしたりしません。 |
| (5) 18歳未満との不適切な関係 | 同意の有無や法的同意年齢を問わず、18歳未満のお子様と性的・肉体的関係を持つ、または持とうとしません。 |
| (6) 無許可の撮影・録画 | 本グループおよび保護者の承諾なく、お子様の身体を撮影・録画し、または露出や接触を要求しません。 |
| (7) 私用電子機器の不適切利用 | 会社が定める場合を除き、お子様のいる場所で、私物のスマートフォン等の撮影・動画録画が可能な機器を使用せず、誤解を招くアプリをインストールしません。 |
| (8) 情報の無断拡散 | 会社や保護者の事前許諾なくお子様の画像や動画を撮影せず、個人情報やその他業務情報をメディアやSNS等で外部へ拡散・伝達しません。 |
| (9) 私的な交流の禁止 | 業務時間内外を問わず、会社や保護者の承諾がないにもかかわらず、SNS等での個別連絡や、業務目的外での私的な会合・接点を持ちません。 |
| (10) 密室状態の形成 | 集団保育(保育所、放課後児童クラブ、児童館、その他の保育施設等において集団で保育する場合を指す)においては、他者の目が届かない場所で、正当な理由なくお子様と二人きりで過ごしません。また、そのような状況を黙認・放置しません。 |
| (11) 違法・危険行為の助長 | 法令に反する行為や危険な行動を見逃さず、助長や強要をしません。 |
| (12) 過度な介入 | お子様の自立や自己決定を妨げるような、必要以上の支援や介入を行いません。 |
禁止事項に掲げる身体接触のうち、介助やおむつ替え、着替えの補助、または緊急時の安全確保など、エデュケア(教育・保育)を提供する上で真に必要な場合は除外されます。
これらの対応が必要となる際は、一人で抱え込まず、組織内での事前共有(緊急時は事後速やかな報告)を徹底し、疑義を生じさせないよう透明性の確保に努めてください。
個別の判断にあたっては、関係法令およびこども家庭庁の各種指針に依拠し、その時々の現場の状況やお子様の状態に応じた「最善の利益」を最優先してください。
あなた自身及びあなたの周辺において、本規範に抵触する行為、またはその疑いが生じた場合は、事実の確認を待たず、直ちにグループ内窓口または外部窓口に相談・通報してください。黙認をすることは、お子様を守ることに繋がりません。報告者の機密は厳守され、報告を理由とした不利益な扱いは一切行われません。
以上
2026年5月20日制定
2026年7月15日改定
株式会社ポピンズ
株式会社ポピンズエデュケア
株式会社ポピンズファミリーケア
株式会社ポピンズシッター
