こんにちは!ポピンズ小規模保育園芦屋です。
今日は2歳児クラスの保育参観での
椅子取りゲームの様子をご紹介いたします。
当園の2歳児さんは全員で8名。
12月ごろから椅子取りゲームを少しずつ始めてきました。
最初は全員が座れるように8個の椅子を出して
「音楽が鳴り終わったら座る」という
ルールを習得していきます。
全員が座れてみんな満足そうです。

次は椅子の数をそのままにして、
先生もゲームに入り(9人になる)
先生が「座れない」シチュエーションを見せます。
「ほら見て!先生は座れなかったのに泣いてないねえ」
座れなかったとしても泣かないことを伝えます。

何となくみんながルールを飲み込んできたころ
いよいよ1個ずつ椅子を下げていきます。
はい、ご想像通り
座れなかったお子様は 泣く、怒る、すねる等々
子どもらしい姿を見せてくれます。
「悔しい」という言葉をまだ知らないお子様たちですが
体をいっぱい使って「悔しい」を表現しています。
「悔しい」気持ちはとっても大事。
「次は頑張ろう」「どうやったら勝てるかな」と
思考がどんどん広がってゆくからです。
そんなお友だちをしり目に
「今日のチャンピオ~~ン」を紹介します。
チャンピオンになれたお友だちはとても誇らし気。
できればどのお子様にもこの気持ちを
味わってほしいと担任は思っています。
中には、おっとりしたお子様もいて、
お友だちの尻圧に負けても
「あれ~~?座れなかった」の表情。
反対に先生が目を丸くするほど、
お部屋を10周くらいぐるぐる走って
「悔しい」をクールダウンするお子様も。
そういえば、森内俊之さんという非常に強い将棋士の方が
ライバルの羽生善治さんに負けたことが悔しくて、
家まで25キロメートルの距離をスーツと革靴で走って帰った、
というエピソードがあります。
このお子様も走った後はすっきりしたのか
ゲームの勝敗を受け入れて
「〇〇君、勝ったね」とニコニコ顔。
ほんとにびっくりです。
こんなに小さいお子様なのに
自分の精神バランスを自分でとり、
自分を負かした相手を受け入れる心の成長に、
見ているこちらがとても感動しました。
1月の参観日ではリトミックをご覧いただいた後に
椅子取りゲームの様子も見ていただきました。
保護者様も大笑いしたり目を丸くしたり感心したり。



このころになると負けて座るコーナーは、
悔しいけれど大声をあげて泣くお子様も少なくなり、
お友だちの様子を見守ることができるようになっています。
仲良しの2歳児クラスです。
そんなクラスも卒園まであと2か月・・。
それまでポピンズでたくさん遊んで、
楽しい思い出をいっぱい作りましょうね。