2026.08.10ブログ

こんにちは!Nicot東長崎です。

今年度のとうきょうすくわくプログラムの活動テーマは<いのち>です。

昨年度から、越冬したカブトムシの飼育や、
あおむしがアゲハ蝶になるまでの観察を通して、
命に触れてきた幼児クラスのお子様たち。

そうした経験の中で、お子様たちが「いのち」について
どのように感じているのかをみんなで考えてみました。

「『いのち』って何かな?」
と問いかけてみるところから活動はスタートしました。

次に、いろいろな写真を用意し、
お子様たちに2つのグループに分けてもらいました。

「フライパンと椅子は一緒。物だから」
「あじさいはフライパンに形が似ているからこっち」

・・・保育者はあじさいについて「?」と感じましたが、
お子様の気持ちを受け止めそのまま進行します。

「ネコは動物だからこっちのチーム」
「赤ちゃんは人間だからこっち」

など、お子様たちなりに理由を考えながら分けていきます。

分け終わったところで、2つのチームの違いについて話し合うと、

「こっちは動物で、あっちは物」
「物は壊れたら新しく買ったり直したりできる」
「こっちのチームはケガをするし、ご飯を食べないと元気がなくなる」
「こっちのチームは成長して大きくなる、生きている」

といった意見がたくさん出てきました。

そこで「みんなはどっちのチームに入る?」と聞いてみると、
ほぼ全員が「生きてるからこっち!」「心臓があるから!」と、
生きているもののチームを選びました。

実際に自分の胸に手を当てて「どきどきしてる」「動いてる」と
心臓の鼓動を感じる場面もありました。

そして、一人ひとりが思う「いのち」の絵を描いてみることにしました。

大好きな先生やお友だちを思う気持ち、お家で飼っているペット、心臓など、
お子様たちそれぞれの心の中にある「いのち」が画用紙いっぱいに
表現されていました。

この大きなテーマの中で、お子様たちの思ったことを
そのまま受け止めることを大切にしてきました。

最初は動物と物、あるいは形の似ているものといった様々な視点で
共通点を見つけていたお子様たちですが、
「自分はどちらか」という問いには、心臓があることや生きているという
自分自身との共通点を合わせて考えていたようです。

これからも、身近な生き物の飼育や人との関わりを通して、
お子様たちの「いのち」に対する思いがどのように変化していくのか、
温かく見守っていきたいと思います。

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