2025.10.22ブログ
お子様が小松菜に興味を持つきっかけづくりとして
実施した食育活動についてご紹介します。
もともと小松菜が苦手なお子様もいることから、
「実際に食材に触れることで興味を持ってもらおう」
という目的で食育を実施しました。
給食で使う小松菜をちぎるお手伝いをお願いすると、
お子様たちはすぐにちぎりはじめ・・・
ちぎる大きさは大小さまざまでしたが、
葉の部分からちぎるお子様が多く見られました。

茎の部分はかたくてちぎりにくかったようで、
「かたいから先生やって」という声も👂
しかし、「ポキッと折れるよ」と見本を見せると、
それを真似て茎を折り始める姿が見られました。
茎をちぎっている際に繊維が出てきて、
珍しそうに見つめているお子様もいました。

葉と茎ではちぎりやすさが違うことを発見し、
ちぎった葉を回収する際に、
茎は食べられないと思っていたためか
葉と茎を分けているお子様もいました。
普段給食で提供している小松菜は細かく刻んでいるため、
葉と茎の見分けができていなかったようです。
葉も茎も食べられることを伝えると、不思議そうな様子でした!

この活動の後、給食の時間には、
小松菜を最初に食べ始めるお子様が多く、
普段は一口も食べないお子様も、
先ほど自分でちぎった小松菜だと伝えると、
自ら口にする姿が見られ、成長を感じました🌱
この食育は、苦手な小松菜に対して興味を持ち、
「食べてみよう」と思う
良いきっかけづくりになったと思います✨
これからも食育を通して、
さまざまな食材への興味を引き出していきます!