2025.11.28ブログ
こんにちは。
ポピンズ小規模保育園神戸旧居留地です。
現在、1歳児クラスのお子様たちは味覚が成長し、
苦手な食材がはっきりとしてくる時期です。
好き嫌いが明確になる中でも、
自分から食べようとしたり、保育者と一緒に食べ進めたり、
とても頑張っています。
この日のメニューは
ご飯、豚肉のマーマレード焼き、キャベツと水菜の炒め煮、
わかめと油揚げの味噌汁でした。
野菜が少し苦手なお子様がおり、
普段は苦手だと感じた食材には手を付けません。
しかし、保育者がご飯に副菜の水菜を少しだけ混ぜて
スプーンに乗せると、気付かずに食べることができました。
保育者が「さっきのご飯にね、野菜が入っていたんだよ」と
伝えると、急に自分から野菜に手を伸ばし始めました。
おそるおそるひと口食べたお子様は
予想外に食べられる味だと安心した様子で
その後も自分のペースで食べ進めることができました。
お皿はピカピカになり、おかわりもできました。
この姿に私たち保育者はとても感動しました。
さらに、完食したお友だちの姿を見て
同じクラスの別のお子様も完食し、
お皿を持って「見て！」とアピールしていました。
これからも、温かく見守りながら
一人ひとりの状況に合わせた声かけや援助を行うことで、
周りのお子様の「やってみたい」という
意欲を育んでいけるような環境を
大切にしていきたいと思います。