2025年度、当ナーサリースクールでは、お子様の探究心を育む「とうきょう すくわくプログラム」(外部リンク)に取り組んできました。
活動の様子をまとめた活動報告書です。
以下より、ぜひご覧いただけますと幸いです。
テーマ「~日常からの発見を追及する~」
テーマ設定理由:子どもたちが日常の中で見つけるもの・ことについて探求し、発見したことについて掘り下げたり、そこから派生する新たな発見を探してみたりする中で探求心を深めていけるよう、本テーマを設定した。
【8月の活動】
これまでの活動では、与えられた役割を担う中で職業への関心を深めていったことに対し、今回は自身で選択した好きなことを突き詰めていく所に焦点を当て、工作と音楽を得意とする対象児に楽器作りの活動を展開した。
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持参した沢山の廃材の中から、使用するものを選択したお子様。ストローを細かく切って飲料容器に入れることに取り組んでいた。

短いストローが沢山入った容器同士をテープでつなぎ合わせ、「見て、マラカスできた!」と保育者に話していた。

同じものを2セット作って合体させると、縦に振っても横に振っても音がなる新しい構造のマラカスが完成した。

グループ毎に発表を行い、自信を持って演奏する姿が見られた。曲は『青い空に絵を描こう』に決め、音楽に合わせてリズム良く音を鳴らすことを楽しんでいた。

考察・まとめ
初めはマラカスという既存の楽器をイメージした作品に思われたが、最終的には自由な発想で新しい形を作り出していた。準備段階から完成イメージの下、廃材を持参していたが、製作していく過程で徐々にその完成図が変化していったのではないか。
発表時は堂々とした演奏を行い、発表後に他児から良かった点などの感想をもらうと笑顔が見られていた。また、「もっとやりたい、他のクラスの友達とか先生にも見せたらいいんじゃない?」と話しており、今回の経験が自信に繋がると共に、誰かを喜ばせたいというエンターテイナーとしての精神が芽生えていたような気がした。
好きなことを突き詰めていくことが将来の可能性や職業の選択に繋がっていくとすれば、幼少期から好きなことを沢山見つけられるよう、それを追及できるよう環境を整えたり、些細な興味や関心を深堀りできるよう促したりしながら、子どもの新たな発見に一緒にワクワクできるような保育者でありたいと感じた。
【環境設定】
4・5歳児保育室
【準備したもの】
・自宅にある飲み物や野菜の容器、紙皿、輪ゴム、ストロー、割りばし、テープ、木工用ボンド、ハサミ