2026.05.29その他

2025年度、当ナーサリースクールでは、お子様の探究心を育む「とうきょう すくわくプログラム」(外部リンク)に取り組んできました。

活動の様子をまとめた活動報告書です。
以下より、ぜひご覧いただけますと幸いです。

 

テーマ「~日常からの発見を追及する~」

テーマ設定理由:子どもたちが日常の中で見つけるもの・ことについて探求し、発見したことについて掘り下げたり、そこから派生する新たな発見を探してみたりする中で探求心を深めていけるよう、本テーマを設定した。

【11月の活動】
これまでの活動から職業に関する興味が高まっていく子どもたち。そこで今回は、身近な人の仕事に目を向け、園での関わりの深い人たちにインタビューを行った。

年間計画はこちら

保育士

「どうやったら先生になれるの?」「どうして早番と遅番があるの?」

→最も密に関わっている保育士には憧れを持ち、就職までの過程や、既に業務内容を理解していることから、勤務形態というかなり深い質問を投げかけていた。

栄養士

「何で沢山の種類の食べ物が出るの?」

→栄養やバランスを考えながら献立が組み立てられていることを知り、自分たちが日々口にしている給食と栄養士の仕事が結びついていく様子が見られた。

事務員

「どんなお仕事をしてるの?」

→直接的な関わりが少ないことから根本的な質問となった。経理についてや区からの助成金の話まで聞くことができ、運営を支える役割があって園が成り立っていることを知った。

 

保護者(飲食業)

「何のお仕事をしてるの?」

→普段身近にいる保護者が“働く大人“であることに関心を寄せていた。店の中でもどんな立場でどんなことをしているか、その詳細を聞けたことで、家庭や園で見ている姿とは違った一面に気付くと共に、働くことへの理解を深めていた。

考察・まとめ

今回の活動を通して、子どもたちは身近な大人の存在に目を向け、「働くこと」や「職業」への関心を高めていった。

保育士に対する「どうやったら先生になれるの?」という質問からは、就職過程にまで興味が広がっている様子が見られ、事務員へのインタビューでは、子どもと直接関わる仕事だけでなく、園を支えるさまざまな役割に目を向けることに繋がっていた。

また、栄養士や保護者へのインタビューを通して、食や日常生活が多くの人の働きによって支えられていることを理解していたようだった。

身近な大人一人ひとりが「働く存在」であることに気付いたことは、子どもたちの社会理解を広げる大きな一歩となったように思われる。

今後は、子どもたち自身が興味をもった職業をさらに深掘りしたり、遊びや表現活動の中で再現したりすることで、働くことへの理解や将来へのイメージをより豊かに育んでいきたい。

 

【環境の設定、活動のために準備した素材や道具】
マイク(フェイク)を持ち、子どもたちが保育士、栄養士、事務員、保護者に素直な疑問を投げかけた。

 

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