2025年度、当ナーサリースクールでは、お子様の探究心を育む「とうきょう すくわくプログラム」(外部リンク)に取り組んできました。
活動の様子をまとめた活動報告書です。
以下より、ぜひご覧いただけますと幸いです。
テーマ「~日常からの発見を追及する~」
テーマ設定理由:子どもたちが日常の中で見つけるもの・ことについて探求し、発見したことについて掘り下げたり、そこから派生する新たな発見を探してみたりする中で探求心を深めていけるよう、本テーマを設定した。
【12月の活動】
これまで音と職業について興味を持ち、理解を深めてきたことを踏まえ、責任感や自身の役割を全うすることの大切さを感じることができるよう活動を展開した。
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自分の好きなデザインと役(たぬき)のイメージを考えながら、衣装を製作。「演奏会だから蝶ネクタイ付ける」と場面に応じた衣装に仕上げていた。

自作の衣装を着用することを喜び、練習にもより一層気合が入っていたお子様。いたずらをする側とされる側の分かりやすい表現を研究していた。

場面に応じて表情に変化を付けたり、身体全体で感情を表現したりと、工夫を凝らしながら表現することを楽しんでいた。


発表の場では、他の学年の子どもたちが観客として見守り、笑顔や拍手で反応してくれたことで、「楽しかった!またやりたい!」と自信に繋がっていたようだった。

考察・まとめ
今回の活動では、衣装作りや大道具制作の段階から子どもたち自身が主体となって取り組んだ。役になりきるために「どんな色がいいかな」と友だち同士で相談しながら作る姿が見られ、表現することへの期待感が徐々に高まっていった。自分で作った衣装や道具を身に付けることで、役への愛着や責任感が芽生え、自分の役割を最後までやり遂げたいという気持ちが感じられた。
また、本学年は日頃から音楽活動への関心が高く、楽器制作や演奏など、一年間を通して音楽に触れる経験を多く重ねてきた。その積み重ねにより、今回の難易度の高いオペレッタ(喜歌劇)においても、音源の流れをよく聴きながらタイミングを捉え、台詞や動きを自然にのせて演じる姿が見られた。音楽に合わせて身体を動かしたり、友だちと息を合わせたりすることを楽しみながら、表現する喜びを存分に味わっていたように感じる。
本番では、一人ひとりが自分の役割を理解し、友だちと関わり合いながら物語を作り上げようとする姿が印象的であった。最後までやり遂げた経験は、大きな自信へと繋がっていると考えられる。
今回のオペレッタの取り組みを通して、音楽的表現力だけでなく、協同性や責任感、そしてみんなで一つのものを創り上げる楽しさを感じることができたのではないだろうか。今後も、子どもたちのやってみたいという気持ちを大切にしながら、成長の過程を丁寧に支えていきたい。
【環境設定】
・役を決めるための話し合い
・クリスマス会での発表
【準備した素材】
・衣装づくりの材料、用具:不織布ベスト、ホログラムテープ、フェルト、木工用ボンド、ハサミ