廃材を使った楽器作り🎼

先日、ポピンズナーサリースクール経堂南では、
5歳児クラス（エーデルワイスクラス）で、
廃材を使った楽器作りの活動を行いました。

これは、お子様たちが自身の「好きなこと」を追求し、
その興味を深めていくことに焦点を当てたものです。

この活動は、SDGsの目標4「質の高い教育をみんなに」、
目標12「つくる責任、つかう責任」にも関連しています。

工作と音楽が得意な園児は、
持参した廃材からストローを選び、
細かく切って飲料容器に入れ、
マラカスを作り始めました。

当初は既存の楽器をイメージしていましたが、
制作過程で工夫を重ね、
同じものを2セット作って合体させることで、
縦にも横にも振ると音が鳴る新しい構造の
オリジナルマラカスを完成させました。
まさに、自由な発想で新しい形を生み出した瞬間です。

完成した楽器は、グループ発表会で
「青い空に絵を描こう」の曲に合わせて披露されました。

自分の作った楽器で堂々と演奏する姿が見られ、
他の園児からの感想を聞くと、
満面の笑みを浮かべていました。

さらに「もっとやりたい！」
「他のクラスのお友達にも見せたい！」と話し、
この経験が自信に繋がり、
誰かを喜ばせたいというエンターテイナーとしての精神が
芽生えていることが感じられました。

お子様たちが自ら好きなことを見つけ、
それを追究できるような環境を整え、
些細な興味や関心を深堀りできるよう促すことが、
将来の可能性を広げる大切な一歩になると考えています 。

これからも、お子様たちの新たな発見に
一緒にワクワクできるような保育を実践してまいります 。