こんにちは!
ポピンズナーサリースクール目黒です。
今日は6月のSDGs活動について紹介します。
6月のSDGs活動は男女平等といった意味も含む、
「アンコンシャス・バイアス」をテーマに取り組んできました。
アンコンシャス・バイアスというのは、
誰しもが無意識のうちに抱いてしまう
思い込みや偏見という意味を持ちます。
例えば
「女の子はスカートを履くが男の子は履かない」
「男の子は青系、女の子は赤系」
などといったことが挙げられます。
今回は色に着目し、
“自分だけのオリジナルの傘”制作を行いました。
梅雨の時期ということもあり、
各クラス、成長の段階に応じたやり方で
好きな色をお子様一人ひとりが自由に選択し、
白いコーヒーフィルターをきれいに彩りました。

0歳児クラスのお子様は、
自分で好きなペンの色を選び、
保育者と一緒に色を付けました。
保育者が「トントン」と言いながら色を付けると
真似をしてペンを上下に動かし、
色を付けることができました。

1歳児のお子様は、
自由にクレヨンの色を選んでお絵描きをした上から
好きな色の絵の具を塗ってにじみ絵にしました。
色の名前を覚えてきたお子様達はそれぞれ
「あか」「あお」などと言葉にしながら
色を選ぶ姿がありました。

2歳児クラスのお子様は、
様々な色の絵の具を出し、染めていきました。
好きな色の絵の具を何色も使うお子様、とことんこだわって染めていくお子様と様々でしたが、それぞれが自由に表現することを楽しめていたと思います。

3・4・5歳児クラスのお子様は、
クレヨン・水性ペン・指スタンプなどを使用し、
好きなように彩りました。
好きな絵を描くお子様・自分の手形を押してみるお子様など様々でしたが、その中でも「ピンクも可愛いから使おう!」と男の子のお子様が口にしたのち、進んでピンク色を使用した姿が印象に残ります。
この経験がお子様の中にある『自分らしさ』や『違っていい』という気持ちを育むきっかけになればと願っています。
私たちスタッフも日々の関わりの中でアンコンシャスバイアスに気づき、お子様一人ひとりの可能性をのびのびと伸ばしていけたらと思います。