2025.05.27ブログ
こんにちは、ポピンズナーサリースクール三鷹下連雀です。
ポピンズの保育施設では、年1回、講師を施設に招いて職員全員揃って救命救急講習を受講しています。
万が一、事故が発生した際に適切な対応を取れるようにしています。
当施設では、5月24日(土)に救命救急講習を実施しました。

施設長、保育士、栄養士、事務の全職員が揃って、
以下5点について、3時間、実技講習を受けました。
*心肺蘇生法
*窒息の対応
*三角巾の使い方
*AEDの使い方
*実際に保育中に心停止が発生した際のシュミレーション

心肺蘇生法は、0歳と1歳以上はやり方が違っています。
0歳用の人形、1歳以上用の人形を用いて2種類の方法を学びました。

活動中の転倒などで腕をケガした際には、三角巾で固定することで痛みを軽減することができます。
今回は、正しい固定の仕方を学びました。

保育園では、玩具の誤飲や食べ物をのどに詰まらせたことによる誤飲も発生する可能性が高いため、異物を取り除く方法も学びました。

窒息の初期対応で異物が取れず呼吸が停止した場合は、119番通報をするとともに、心肺蘇生法を開始します。

AEDの使用方法も学びました。
AEDで電気ショックを与え心臓の動きを正常なリズムに戻すと共に、心臓が正常に動くまでの間は心肺蘇生法で心臓を動かし酸素を脳に送り続けます。
大切なお子様をお預かりする施設として、事故の無い保育を実施することは大前提です。
それでも万が一の事態にお子様の命を守るために、どのような行動をすべきか学んだ3時間となりました。