こんにちは！
ポピンズナーサリースクール鴫野です。
本日は、先日幼児クラスで行った食育「お弁当作り」の
様子をご紹介いたします。
お弁当作りと言っても、調理をしたのは栄養士ですが
お子様たちはすっかり自分たちで作った気分。
エプロンに三角巾、マスクを着けるだけでも気分が上がり、
栄養士の説明をみんな真剣に聞いていました。
まずは、ラップに包まれたご飯を自分の手でしっかりと握り、
おにぎりを作ります。
それから、思い思いの場所におかずを入れていきます。
お弁当を詰め終わったら、3、4歳児のお子様はお部屋で、
5歳児のお子様は園庭で、それぞれ自分が作ったお弁当を食べました。
ここで、給食の前に歌う
『Thank you for the world so sweet』の歌をご紹介いたします。
『Thank you for the world so sweet』
Thank you for the world so sweet♪
（素敵な世界をありがとう）
Thank you for the food we eat♪
（私たちが食べる食べ物をありがとう）
Thank you for the birds that sing♪
（歌う鳥たちをありがとう）
Thank you world for everything♪
（すべてのものに、世界よありがとう）
お子様たちが単に食事を始める挨拶としてではなく、
命のつながりや、たくさんの人々の支えに気づくことができるようになればという思いが込められた歌です。
歌った後に「ご一緒に、いただきます♪」と言って食べ始めます。
1、2歳児のお子様も、この歌を歌うと気持ちが高ぶっていても
すっと食事に切り替わることもあります。
この日は幼児クラスのお子様たちは、
自分たちで作ったお弁当をいつも以上に嬉しそうに、
そしておいしそうに食べていました。
お子様たちのいつも食べている給食も、
少しの工夫でこんなにも特別なものに変身するのですね。
この体験を通して、
お料理や保護者様のお手伝いに目覚めたお子様も
いるかもしれません。
今後も日々のエデュケア（保育）を通して、
お子様と一緒に楽しい時間を共有し、
お子様の成長を支えていければと思います。