こんにちは。
ポピンズナーサリースクール田端です。
当園では、今年度よりお子様たちの知的好奇心を育む独自の探究活動
「とうきょうすくわくプログラム」を実施しております。
今年度、園全体で取り組んだテーマは「色」です。
1年間の活動の様子、第五弾です。
【虹色クレヨン作り】
2月、物を大切にする気持ちを育むため、短くなったクレヨンを使い、2歳児さんが虹色クレヨン作りを行いました。
(用意したもの&環境設定)
・導入用絵本・短くなったクレヨン・シリコン容器・絵を描く紙
短くなったクレヨンを見せ、そのクレヨンをどうするかお子様たちに問いました。
「どうしよう?」「捨てちゃおうか?」「もったいないよ。まだ使えるよ。でも、描きづらいね。」
様々な声が聞けたところで、虹色クレヨン作りを提案しました。
お子様たちが自由に色を選べるよう、それぞれのクレヨンを机に配置し、シリコン容器を一人一つずつ用意。
※虹色クレヨン制作の様子はこちらにも記載してあるので、ぜひ見てください。




「私はピンクが好きだから」と一色を沢山いれるお子様、「色んな色を入れた方が虹色になるんじゃない?」と全色入れようとするお子様。
一人ひとりが一生懸命考えながら作りました。
出来上がったクレヨンで描いてみると色の変化も楽しめました。
再び小さくなってきた虹色クレヨンを見て「また作ろうね」と話すお子様。
物を大切にする気持ちもしっかりと育まれました。
【色分け遊び】
色の区別を楽しむため、また色への理解度を知るため3月、1歳児さんが色分け遊びを行いました。
(用意したもの&環境設定)
・床に貼るマスキングテープ・カラフルなマグネットブロック・導入用絵本
色に関する絵本を読んだり、色の掲示物を見せながら色について伝えました。
床にそれぞれの色のマスキングテープで空間をつくり、それに合った色のブロックを用意しました。
保育者が「このブロックのお部屋どこかなー」という声に、「あ、あかはこっちだよ」「みどりはこっち」「これここじゃないよ」など、仕分けたり並べたり重ねたり、集中して遊ぶ1歳児さん。
色に対する理解度が高まってきていました。
【まとめ】
1年間「色」というテーマに合わせ、様々な活動をしてきました。
その一つ一つの活動を通して、
乳児さんでも実際に触れたり、見たり、遊びを通して感じることで色への認識が高まってきました。
色の混ざる様子を発見したり、自分の好きな色に気付けたり、色から様々なものをイメージしたりとたくさんの姿を見ることができました。
ただ「あか」「あお」と言葉にしていただけのものが、実際の色としっかりと結びつき、その結びつきが次の行動へと繋がっていくのだと私たちも多くの学びを得ることができました。
時には、色という視覚よりも、音の鳴るものへの聴覚的な楽しみ、触ることだけに夢中な感触的な楽しみの方が勝っていたこともありましたが、それはその時のお子様にとって、とても大切な時間だったと思います。
「色」をテーマに活動してきましたが、そういった視覚的な学びだけではなく、五感全てを使ったことにより、お子様はたくさんの発見があったのだと思います。
大人が何かを言葉で伝えるだけよりも、実際にお子様が様々な体験をすることが何よりも学びであるということを再認識しました。
こういった活動を来年度も、この先も続けていけるようスタッフ一同取り組んでいきます。