ポピンズナーサリースクール代々木上原では、2024年夏より「とうきょう すくわくプログラム」(外部リンク)の取り組みを実施しています。
当ナーサリースクールでは、「音」をテーマに探究活動を行いました。
今回は、0~3歳児クラスで行った、耳だけでなく五感を使って音を楽しむ活動をご紹介します✨
活動:五感で感じる「音」
テーマ
生活の中であふれているたくさんの「音」。
「音」を感じる方法はどんなものがあるか?という「問い」をたて、五感を使って音を感じる方法を知る活動をそれぞれのクラスで実施しました。
| 人数 | 0歳児12名、1歳児15名、2歳児14名、3歳児16名 |
| 時間 | 午前中30分~1時間程度 |
| 場所 | 各クラスの保育室 |
| 準備物 | ミルク缶、ハンドベル、楽器、身の回りの玩具 |
探究活動を実践する
乳児クラスでは廃材(ミルク缶)を使って太鼓を作ったり、身近な玩具を使って音を出し、体全体で楽しめる活動を行いました。


2歳児クラスと幼児クラスでは、本物の楽器を使って自分で音を出してみることで音色の違いを感じてみました。

さらに手話で歌うことにより、音がなくても音を感じられる活動も取り入れました。
●お子様の様子
それぞれの年齢に合った方法で音を感じ、楽しみながら興味をもって参加していました。
音にフォーカスすることで、日頃気に留めないことに疑問をもったり深く考えたりする姿もみられました。
振り返りをふまえた気づき
●職員カンファレンス
・廃材も楽器になることを改めて知り、お子様達の興味関心に繋がったと感じる。何より楽しそうに自分なりの「音」を表現する様子が良かった。
・本物の楽器に触れ音色を感じることで、お子様の好奇心を伸ばすことができた。慎重に触れる様子や緊張するお子様もいた。
・3歳クラスの活動では、実際に「音」を出さなくても、音を感じたり表現したりすることができるということを知るきっかけとなり、視覚と聴覚で感じることで、表現の幅を広げることができた。
五感をフルに使って「音」遊びをするなかで、お子様の本当に楽しそうな良い笑顔が見られました。
そこから始まった「音」探しが、やがて美しい「音」への興味に移っていきます。
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