2025.03.31その他

ポピンズナーサリースクール代々木上原では、2024年夏より「とうきょう すくわくプログラム」(外部リンク)の取り組みを実施しています。

当ナーサリースクールでは、「音」をテーマに探究活動を行いました。
今回は、2歳児クラス4・5歳児クラスで前回行った活動から、さらに深化した取り組みのご紹介です✨

活動1:いろんな楽器に触れてみよう(2歳児クラス)

テーマ

楽器を観察したり、好きな楽器を演奏したりして、表現することを楽しみました。

人数 14名
時間 1時間程度
場所 保育室

探究活動を実践する

童謡「山の音楽家」に登場する「ヴァイオリン」「ピアノ」「フルート」「太鼓」。
加えて、それぞれの楽器に類似した「ギター」「鍵盤ハーモニカ」「リコーダー」を用意し、それぞれの楽器の違いなどを考えました。

●お子様の様子
実際に自分の力で音を鳴らせることに楽しさを感じていたようでした。
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振り返りをふまえた気づき

●職員カンファレンス
・行事で音楽に触れることがきっかけとなり、楽器遊びが展開されていたのが良かった。きれいな音を聞き、良い表情だった。

活動2:音を科学で考える(4・5歳児クラス)

テーマ

園にある楽器を使って演奏会を実施するなかで、楽器が振動していることに気が付いたり、暗い、明るいなど、お子様が⾳に対して自分なりにイメージを持ったりと、さまざまな発見がありました。
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後日、カップを用いて音の違いを考える活動と外部の講師を招き「音」に関する科学教室を行いました。

人数 4・5歳児クラス 20名
時間 1時間程度で2回
場所 保育室

探究活動を実践する

5歳児クラスでは、音を科学で考える2つの活動を実施しました。
①ガラスのカップに水を入れてフチを叩き音色の違いを知る活動
②外部の講師を招いた科学教室

●お子様の様子
①の活動では、ガラスのカップをたたいた時の⾳がハンドベルのどの⾳に似ているかを考えました。
お子様は「⽔が少ない⽅が⾼い⾳が出る︕」 と気づき、水の量や叩くものを変えるなどして音の変化を確かめました。

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振り返りをふまえた気づき

●職員カンファレンス
・科学教室を開催することで、専門の知識が身につく機会になっていたと感じた。
・思った以上にお子様たちが真剣だった。
・「音がどうして発生するのか」という疑問を楽しく学べる環境が整っていた。

●外部講師のコメント
科学実験では、「音」の伝わり方を体験している時の真剣な表情は小さな科学者のようだった。
疑問に思う事の大切さを園の先生が大切にしていると感じ、良い保育をしていると感じた。

 

今年度の活動を通して、お子様たちは「音」について、音色の違いや音の出る仕組みなどさまざまなことに興味を持つようになりました。
また、疑問に思ったことをお友達と意見交換をしながら積極的に確かめる姿がみられました。

来年度もお子様たちの知的好奇心を育む活動を実施してまいります!

 

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