2025.09.08ブログ
9月1日は「防災の日」です。
ゆうてまち保育園では毎月1回避難訓練を行っていますが、
毎年9月に、通常の避難訓練以外に
災害が発生してから保護者様が
お迎えに来るまでの過ごし方を
実際に体験してもらう活動を行っています。
活動の始めに「おかしもち」のお話を聞きました。
災害時は
「おさない」
「かけない」
「しゃべらない」
「もどらない」
「ちかよらない」
を学びました。
お子様たちはじっと絵を見ながら静かに聞いていました。

また、スタッフの火災訓練も行いました。
スタッフが出火を発見し、第一消火、第二消火するまでの
演技を真剣な様子で見ていました。

午後のおやつはビニールシートを敷いて非常食を食べました。
防災頭巾を被りながらの食事でしたが、
落ち着いて美味しく食べているようでした。

停電を想定し、お部屋の電気を消して
ランタンの明かりで過ごす時間もありました。
その際お子様たちが不安にならないよう
ランタンの明かりを使った遊びをして過ごしました。
アクリルブロックのカラフルな色が
お部屋の壁や床に広がるのを見て
「きれいだね✨」と言いながらブロックを積み上げていました。

夕方は園からのメッセージを受け取った保護者様が
順次お迎えに来るまでのんびり過ごしました。
日本は自然災害が多い国です。
日頃から非常時の備えや心構えを持ち、お子様たちの安全が守られ
健やかな成長を育む環境に配慮した保育に取り組んでいきます。