2025年度、当ナーサリースクールでは、お子様の探究心を育む「とうきょう すくわくプログラム」(外部リンク)に取り組んできました。
活動の様子をまとめた活動報告書です。
以下より、ぜひご覧いただけますと幸いです。
テーマ「~日常からの発見を追及する~」
テーマ設定理由:子どもたちが日常の中で見つけるもの・ことについて探求し、発見したことについて掘り下げたり、そこから派生する新たな発見を探してみたりする中で探求心を深めていけるよう、本テーマを設定した。
【7月の活動】
前回の街探検で様々なお店を見つけ、お店屋さんの立場について考える機会として、夏祭り縁日の屋台に挑戦した。
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夏祭りのお土産として金魚を製作。当日の準備段階では、どうしたらお客さんから綺麗に見えるのかを考え、背景の色画用紙の向きを整えたり、金魚が正面を向くよう直したりしていた。

「いらっしゃいませー!」と大きな声で呼び込みを行い、お客さんの年齢に応じてすくい方を調整するなど、丁寧に接客していた。

全てのお客さんへの対応が終わると「疲れたー」と話していたが、その表情は明るく、笑顔が見られていた。

考察・まとめ
準備段階からお店屋さんという任された役割に嬉々として臨んでおり、お客さんからの見え方を意識した陳列や、どのような流れで渡していくかのシミュレーションを自ら進んで行っていた。
お客さんが乳児の場合は手渡し、幼児の場合はポイで掬って取ることを促しつつも、難しそうな様子が見られた際は一緒に取ってあげるなど、相手に合わせた丁寧な接客で対応することができており、お店屋さんとはこうあるべきだというイメージが子どもの中ででき上がっているように感じた。
一方で、終了後の「疲れたー」は、声を張り上げての呼び込みや立て続けの接客など、楽しいだけではないことを体感した上での発言だったのではないかと思う。しかし、その“疲れ”は、やり切った後の清々しさや達成感を感じさせるものであり、お店屋さんの気持ちを知るという点で良い機会となっているように感じた。
どの職業にもその喜びと苦悩は付き物であり、お店屋さんに限らず、今回の気付きを広い視点で捉えることができるよう、自身で選択した好きなことを突き詰めていく所に焦点を当てて、活動を展開していきたい。
【環境設定】
・園内行事 夏祭り
【準備したもの】
・テーブル、たらい、きんぎょ(景品用玩具)、ぽい、きんぎょすくい袋