【2022.07.22開催】「肺がんここが知りたい!~医師が答える治療の大原則~」 講師:慶應義塾大学医学部外科学(呼吸器)教授 淺村 尚生氏

2022.06.24VIPケア

教えて、ドクター!医療セミナー

講演第12回「肺がん ここが知りたい!  ~医師が答える、治療の大原則~」

人生100年時代。高齢化が進行する我が国では、今や国民病として、2人にひとりが生涯に一度はがんを患うと云われている。なかでも、肺がんは、50歳以上で急激に増加し、年間12万以上の方が罹患、部位別死亡原因では第1位として、第2位の大腸がんを大きく引き離し、年間7万人以上が亡くなる難治がんのひとつである。※その最大のリスク因子は喫煙で、喫煙者は非喫煙者と比べ、男性で4.4倍、女性で2.8倍、肺がんになり易いとされる。※慶應義塾大学病院呼吸器外科では、 最新知見と豊富な経験、最先端設備、集学的治療として他診療科と緊密な連携をとり、様々な呼吸器疾患、その経過に対し、根治を目指した診療を提供している。2021年手術総数は555件。うち肺がん手術件数は全体の40%以上であり、治療には、肺がんの種類に基づき、安全性を始め、患者さまの全身状態や年齢、臓器の機能、合併症なども含め、総合的に判断し最適な治療法及び術式を選定、提案している。肺がんを外科手術で治すということはどういうことなのか、なにをすれば肺がんを外科的に治すことができるのか、そして、最近の、低侵襲化、即ち、痛みを少なく,身体への影響を少なくする試みである内視鏡手術やロボット手術の功罪についてなど、肺がんを患う患者さまにとって最適な治療法を選択するための一助として、専門家の立場から詳しく解説する。※出典:厚生労働省「2020年人口動態統計」より

【講師】慶應義塾大学医学部外科学(呼吸器)教授 淺村 尚生氏

【プロフィール】
1983年 慶應義塾大学医学部卒業 外科学教室入局
1986年 国立がんセンタ-レジデント がん専門修練医
1992年 国立がんセンター中央病院 呼吸器外科医員
1997年 Mayo Clinic, Memorial Sloan-Kettering Cancer Center 留学
1999年 Mayo Clinic, Memorial Sloan-Kettering Cancer Center 呼吸器外科医長
ソウル大学胸部外科客員教授
2007年 杏林大学医学部外科客員教授
2010年 国立がん研究センタ-中央病院 呼吸器腫瘍科呼吸器外科長
2012年 国立がん研究センタ-中央病院 副院長(診療担当)
2014年 慶應義塾大学医学部外科学(呼吸器)教授,現在に至る.
世界肺癌学会(IASLC)では,理事を2 期つとめ,2017年18th
World Conference on Lung Cancer( IASLC)のCongress
President.現在TNM 病期分類委員会委員長,UICC(国際
対癌連合)TNM 委員会日本代表委員,日本肺癌学会副理事長,
財務委員長.日本呼吸器外科学会理事,評議員,日本胸部外科
学会評議員.主な著書として,“淺村・呼吸器外科手術(金原出版,
2011年)” がある.

◆オンライン開催 参加費無料◆

開催日時

7/22金 14:00ー15:20 終了予定

14:00 講演 開会挨拶・講師紹介
14:05 講演開始(1時間)
15:05 質疑応答(15 分)
15:20 終了
開催日時

会場

Zoom ビデオミーティングによる
オンライン開催
(インターネット経由でどこからでも参加可能)

【対象】●ポピンズご利用者様 ●介護・医療専門職の方
●当社関連企業の方 ●ポピンズ関係者
●ご興味のある一般の方

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