【ニュースリリース】ポピンズ運営 ヤマハ初の事業所内保育施設 「おとのいえ」8月28日開園~ポピンズ『0歳からのエデュケア』にヤマハ『音楽プログラム』を導入~

2019.08.05プレスリリース

株式会社ポピンズ(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:轟麻衣子、以下ポピンズ)は、ヤマハ株式会社が本社敷地内に設置し、8月28日に開園する事業所内保育施設「おとのいえ」(静岡県浜松市、定員:50名)の運営を受諾しました。「おとのいえ」は、ヤマハ株式会社としては初の事業所内保育施設であり、ヤマハグループの社員のお子さまを対象にお預かりします。これにより、ポピンズグループが運営する保育・教育施設数は、民間保育業者において最多の全国306施設となります。

ポピンズでは、「世界の未来を担うお子さまにどのような経験が大切か」という視点から開発した『0歳からのエデュケア』により、豊かな感性や知力、創造力を引き出す教育を実践しています。また、乳幼児の時期から、繰り返し本物に触れることを大切にしています。
「おとのいえ」では、このポピンズのプログラムに加え、一般財団法人ヤマハ音楽振興会が開発した“音楽・音“に関するカリキュラムを導入する他、講師によるピアノ演奏など本物の音楽に触れる機会を多く設けます。さらに施設のデッキテラスは、ピアノの鍵盤をイメージしたデザインにするなど、随所にヤマハらしさが溢れる施設となっています。

外観画像

■保育の特色
1.ポピンズ『0歳からのエデュケア』にヤマハ『音楽プログラム』を導入
ポピンズの“エデュケア”は、英国のノーランドカレッジや米国のハーバード大学、スタンフォード大学など世界最先端の乳幼児教育や脳科学の視点を積極的に取り入れた、Education(教育)とCare(保育)を一体的に展開する独自のメソッドです。全ての子どもの可能性を引き出すために、一人ひとりの個性、関心を重視し、発達段階に即した取り組みを行います。努力する力、粘り強さ、やり抜く力、グローバル社会を生き抜くための力など、いわゆる非認知能力*を伸ばし、「寛容な人間」「聡明で愛情深い人間」「探究心の旺盛な人間」「グローバル社会で活躍できる人間」を育てることを目標にしています。
“エデュケア”における重要な要素のひとつが“音楽”です。今回は、この分野に長い経験と実績のある一般財団法人ヤマハ音楽振興会が開発した独自メニューも採用しました。季節の歌やドレミ・英語の歌のほか、クオリティの高い音楽に合わせた情緒あふれる物語の鑑賞、打楽器や全身によるリズム表現など、年齢に応じたカリキュラムで「きくこと、うたうこと、リズム」をバランスよく経験できるプログラムです。
また、ポピンズでは乳幼児のころから、本物に繰り返し触れることを大切にしています。「おとのいえ」では、講師によるピアノ演奏など本物の音楽に触れる機会、音・音楽に対する興味関心を引き出す探究プログラムにより、子どもたちの豊かな想像力と表現力、社会性を育みます。

*非認知能力:自分の感情をコントロールする能力。以前は、計算や字が書けるといった認知能力が評価されていましたが、最近ではコミュニケーション力、ネガティブをポジティブに変える力、最後までやり抜く力と言った非認知能力が注目され、幼少期に非認知能力を高めておくと成人になってから社会的、経済的成功に影響があると言われています。

2.ポピンズシステムの導入
園の運営および保護者さまとの連絡には、ポピンズが独自で開発した「ポピンズシステム」を導入。登降園時はQRコードを受付でタッチするだけで時刻が自動記録される他、保護者と園との間の連絡帳や、園からのレターや献立表もいつでもスマートフォンのアプリやパソコンでご確認、ご利用いただけます。

■施設概要
・名 称 事業所内保育施設「おとのいえ」 (浜松市中区中沢町10-1ヤマハ株式会社本社事業所内)
・施 設 建築⾯積:416.1㎡  園庭⾯積:170.21㎡  送迎用駐⾞場:9台
・対 象 0歳(生後57日目)~就学前までのヤマハグループ従業員の子ども
・定 員 50名(年齢別の定員あり)

20190805_ヤマハ初の事業所内保育施設