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経営情報

株式会社ポピンズ
代表取締役社長 轟麻衣子

私ども株式会社ポピンズは、「働く女性を 最高水準のエデュケアと介護サービスで支援します。」というミッションの下、2020年12月21日、東京証券取引所第一部市場に上場いたしました(上場時社名(株)ポピンズホールディングス)。

ポピンズという社名は、ウォルト・ディズニー社のミュージカル映画「メリー・ポピンズ」のように、お子様を楽しく不思議な体験に巻き込みながら、本当に大切なものは何かを伝えられたらという想いを込めて付けております。

当社は1990年「国際花と緑の博覧会」会場での国際博初の託児ルームの企画・運営を皮切りに、サービスの規模と事業の幅を広げてまいりました。

現在は5,685名の従業員と共に、全国329か所の保育所や学童施設の運営のほか、ナニーサービス、オンラインで自由にベビーシッターが選べるポピンズシッター、介護サービスや家事サービスの提供、教育研修・調査、人材派遣・紹介と、働く女性をフルラインでサポートするサービスと事業を展開しております。(※ 2022年4月1日現在)

当社のサービスはお客様である働く女性の大切なご家族をお預かりすることですから、お客様からの信頼が一番大切です。

もう一人の家族と思っていただけるようなホスピタリティを持つよう、サービスのクオリティには最大限の心配りを行っています。

特に子育てにおいては、米国スタンフォード大学大学院やハーバード大学大学院等をはじめ国内外の大学等と研究を重ね、次世代のグローバル社会で生きる子どもたちへの乳幼児教育に力を入れています。

2021年4月には、お茶の水女子大学大学院に、日本初の保育士の専門性を高めることを目的とした「保育マネジメント講座」を開設する等、様々な施策を行っております。

また、当社では乳幼児教育が最も重要であるとの考えの下、「エデュケア」(“エデュケーション”(教育)+“ケア”(保育))という言葉を創造し、「0歳からのエデュケア」を基本方針の核とし、様々な研修を通して従業員に浸透させております。

このような当社の創業時からの想い「働く女性の支援」は、社会課題の解決そのものであり、SDGsと一致するところです。

なお当社は上場の際、日本初のSDGs-IPO企業として、調達資金の使途に関し、当社グループのSDGs達成への貢献について、株式会社日本総合研究所からのセカンドパーティ・オピニオンによる第三者評価を取得しております。今後も、SDGsにおいて日本を代表する企業を目指し、働く女性を支えてまいります。
関連リンク:SDGsへの貢献可能性等に関する株式会社日本総合研究所からのセカンドパーティ・オピニオン

当社は「最高水準」のサービス提供を企業理念とし、働く女性のライフステージに応じたサービスラインナップを展開しております。また近年、日本では少子化が進み、待機児童が解消されつつある中、子育て業界は量的ニーズから質的ニーズヘの移行が加速しております。当社は、この環境変化をチャンスと捉えております。

サービスラインナップの拡充や成長性を意識した経営を行う中でもICT・AIの活用は重要であると考えており、2020年1月にはDX部を設立いたしました。現在では、現場の業務負荷軽減のためのシステム導入やオンライン保育はもちろん、グローバルな本物・一流体験をオンラインで提供するプログラム「ポピンズプラス」など様々な場面で活かされています。

2020年3月には轟麻衣子が代表取締役社長に就任し、経営体制をより強化いたしました。今後は共に、次なる30年に向けて邁進してまいります。

私たちは、いままでお客様に育て支えられて、ここまでまいりました。

株主・投資家の皆様におかれましては、私ども株式会社ポピンズが資本市場の中で新たな価値を生み出していけますよう長期的にご支援いただければ幸いです。

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