名古屋では9月からアジア競技大会が開催され、10月にはアジアパラ競技大会が開催されました。
パラ競技で活躍されている選手たちの姿を知り、お子様たちからは「目隠しをしているのにどうしてボールの位置がわかるの?」「すごい!」と驚きの声が上がりました。
「みんなも目以外の、耳や手の感覚を使ったら、どんな感じがするか試してみよう!」と話し合い、4・5歳児クラスでバンダナを使って目隠し体験を行いました。

いざ目隠しをしてみると急に見えなくなったことに初めは驚いた様子でしたが、近くにお友だちがいることが分かると自然と手を繋ぎ安心した様子を見せていました。
二人組になり目隠しをする人と手を繋いでサポートする人に分かれてお部屋の中を探検!
事前に床に貼っておいたテープをサポート役のお子様が「ここにテープがあるから触ってみて」と優しく手を引いて教えてあげる姿が見られ、お子様たちの自然な優しさに心が温まりました。

次は、声や手拍子を頼りに保育士のところまで進むゲームです。
慎重に歩きながら、時には壁の方へ進んでしまうこともありましたが、最後は全員が無事にたどり着くことができました。
中には「手を離して一人で挑戦してみたい!」と自分の感覚を信じて進むたくましい姿も見られました。

最後はペアで声を掛け合いながら室内に作った段差などのコースを一周しました。
止まれの看板が見えたら「ストップ!」と教えてあげたり、段差の手前では「段差があるよ」と声をかけ、手を引いてあげたりとお互いに協力し合う姿がとても素敵でした。


今回の体験を通して、相手の立場に立って協力し助け合うことの大切さや、パラ競技の選手たちの身体感覚のすごさを感じることができたようです。
私たち保育士も障害の有無にかかわらず、誰もが共に心地よく暮らしていくために何ができるのか、お子様たちと一緒に日々考えながら温かい保育を行っていきます。