こんにちは、ポピンズナーサリースクール天王寺です。
9月1日の「防災の日」に合わせ、幼児クラスで「安全マップ発表会」を開きました。
これまでも「防災の日」について触れる機会はありましたが、今年度は新たな試みとして、お子様自身が実際に「探す」「考える」「伝え合う」ことに重点を置いた活動に取り組みました。
今回は、発表とそれまでの取り組みの様子をご紹介いたします。
ひばり組(4歳児クラス) 「先生と一緒に考えてみる」
2グループに分かれて、保育者と一緒に保育室内の危ないところ探しを行いました。

「あそこに危ないと思うものはある?」「はい!お道具箱が危ない」
「地震で揺れたら箱が落ちてきそう」と、お子様たちなりに予測を立てていました。

もう一方のグループは、地震が来た時のシミュレーションを自らスタート!
担任の先生も予想外の姿に、思わず驚いてシャッターを切ったのだとか……。
活動のねらいをしっかり理解し、積極的に行動するお子様たちの姿に、私たちもとても嬉しくなりました。
はくちょう組(5歳児クラス) 「友だちと一緒に話し合う」
3グループに分かれて、幼児クラスが使っている3階全体を探索しました。
時折、担任の先生のアドバイスを受けつつも、最後まで自分たち主導で進めていきます。

道具がたくさん入っている棚のそばで、何やらポーズをとりながら相談中……。

園内マップに発見したことを書き込んでいきます。
進行係や記録係など、役割分担も自分たちで行いました。


一生懸命考えていると、いつの間にかポーズまでシンクロし、文字通り「額を突き合わせて」意見を出し合う姿が微笑ましいですね。

クラスに戻ってからは、各グループの報告会を開きました。
想像以上にたくさんの発見や意見があったため、まとめるのも一苦労だったようです。
「安全マップ発表会」当日
発表の前に、まずは「防災の日」の由来や災害について、そして避難のお約束を再確認しました。
スライドを見ながら、クイズや質問にも元気いっぱいに答えていきます。




「お」・・・おさない
「は」・・・はしらない
「し」・・・しずかに(しゃべらない)
「も」・・・もどらない
これまで「おはしも」で覚えていた避難のお約束ですが、今回は「(危険な場所に)ちかよらない」の「ち」も仲間入り!
「ち」・・・ちかよらない
そこで、「そんな危険な場所って、保育園の中にもあるのかな……?」と問いかけると、いよいよお子様たちの出番です。
うぐいす組(3歳児クラス)
事前に話し合って決めた内容を、改めてクイズ形式で発表しました。
・「空気清浄機はコンセントがあるから危ない」
・「重ねた椅子には座らない。運び方に気を付ける」
・「手をしっかり拭く。床が濡れていると滑るから」
普段の保育の中で私たちが伝えている注意事項を、お子様自身もしっかり理解していることが伝わってきました。


ひばり組
事前に見つけた危険箇所に「✖印」をつけたマップを用意。
何がどのように危険なのかを、一人ずつ発表しました。
少し照れながらも、担任の先生のフォローを受けて立派に声を届けてくれました!
単に「危ない」と指摘するだけでなく、どうすれば安全につながるかという解決策まで考えていた姿には感心させられました。



はくちょう組
園内マップをスクリーンに映し出し、堂々と一人ずつ発表しました。
一生懸命準備を重ねてきたからこそ、本番は緊張でドキドキが止まらない様子……。
途中で声が詰まる場面もありましたが、勇気を出して最後まで発表しきることができました!


手元のマップには、びっしりと文字が書き込まれています。
最後まで本当によく頑張りました!


今回の活動を通して、日常の中に潜む危険へ自ら気づき、「どうすれば安全に過ごせるか」を自分たちの頭で考えることで、お子様たちの防災・安全に対する意識がより一段と深まったと感じています。
今後は園内に限らず、お散歩や戸外活動の際にも「危ないところはないかな?」とお子様たちと一緒に発見し、安全についての学びを深める機会を重ねてまいりたいと思います。