2025.07.16ブログ
とある日…
強い日差しを利用して「影あそび」をしました。
写真のようなタイプのブロックは、
影に色がつくのでとてもキレイです。
しばらくすると…
2歳児クラスのお子さまが、
そのブロックを積みはじめました。
積んではくずれ、積んではくずれ…
何度か挑戦していると、
お友だちも挑戦しはじめました。
またしばらくすると…
高く積むのではなく、
横に長く並べたいお友だちがきました。
途中、何度かくずれたり、くずされたり…
色々ありましたが、
ある長さを超えたとき、
みんなが見守りはじめました。
「がんばれー」と目で応援するお友だち、
「どうぞ」と言い、ブロックを手渡しするお友だち。
なんてステキなことでしょう。
目で会話するとは、まさにこのことですね。
ブロックを全部使って完成したようです。
お子さまの満足した笑顔が
まわりのみんなも幸せにしてくれます。
それを見守っていた後輩（1歳児クラス）たちが、
先輩（2歳児クラス）の成し遂げた挑戦に、
驚きと喜びを感じています。
「ブロックを全部並べたい」
というお子さまの強い気持ちに
お友だちが寄り添ってくれたことは、
大きな出来事だと思いました。
日々の小さな出来事の積み上げが、
お子さまたちを大きく育たせ、根っこを太くする。
そこには言葉は必要ありませんでした。
「感じる力」
まさに非認知能力が育まれていく瞬間のご紹介でした。
